朝、小鳥を止めると、起床記録のいちばん上に、小さな輪が出ます。夜の輪です。輪を押して開く画面の名前が、昨夜のかたちです。
画面の上の「< 前の夜」「次の夜 >」で、過去の夜の輪もさかのぼって見られます(1.4 から)。記録のない日は飛ばします。過去の夜を見ているときは、題名が「昨夜のかたち」ではなく、その夜の日付になります。
ゆうべ、いつ布団に入って、いつ起きたか。その夜、日はいつ沈んで、いつ昇ったか。夜中に iPhone を手に取ったか。それを、24時間の時計の形で1枚にしたものです。
このページのアプリの画面は、このアプリを作った羽賀の、実際の夜の記録です。

輪の読みかた
夜の輪は、ふつうの時計と違って 24時間でひとまわりです。いちばん上が 0時、いちばん下が 12時。時計回りに進み、右半分が夜中から昼まで、左半分が昼から夜中までです。
※ トップ画面で時刻を合わせる空の輪は、真上が 6時です。向きが違うので、ご注意ください。

| 見えるもの | 意味 |
|---|---|
| 外側の紺の弧 | 夜。前の晩の日の入りから、今朝の日の出まで |
| 内側の橙の弧 | 布団。「おやすみ」を押してから、小鳥を止めるまで |
| 内側の弧の薄いところ | 「おやすみ」のあと、まだ画面を見ていた時間 |
| 黄色い星 | 太陽の真夜中 |
| 白い輪 | 眠りの真ん中 |
| 内側の小さな点 | iPhone が動いた時刻。白は手に取った回、灰色は当たっただけの回 |
| 外側の金の丸 | 声がした時刻(1.4 から) |
| まん中の小鳥 | あなたの小鳥。朝の答えが増えると育ちます |
夜と布団を、同じ輪に重ねずに2本に分けているのは、布団が日の出をまたいだ朝に、「夜の終わり」が布団の下に隠れて見えなくなるからです。2本に分けると、布団の終わりと日の出のどちらが先かが、ひと目で分かります。
太陽の真夜中
時計の 0:00 は、太陽の真夜中ではありません。
太陽の真夜中は、太陽がいちばん高くなる時刻(南中)の、ちょうど12時間後です。日本の時計は明石(東経135度)の太陽に合わせてあるので、住んでいる場所によってずれます。さらに、地球のまわる道が真円ではなく、地軸も傾いているので、同じ場所でも季節によって少しずつ動きます。
このアプリは、日の出・日の入りと同じ計算で、あなたの場所のその日の太陽の真夜中を出しています。秒まで出るのは、そのためです。
眠りの真ん中が太陽の真夜中から離れているかどうかは、小鳥の採点で見ている項目のひとつです。ただし、「近いほうが良い」と決めてはいません。 良いか悪いかは、あなたの毎朝の答えから小鳥が学びます。
眠りの真ん中と、眠ろうとした時刻
- 眠りの真ん中:布団に入った時刻と、起きた時刻の、ちょうど真ん中です。
- 眠ろうとした時刻:「おやすみ」のあと画面のロックがかかって、そのまま15分解かれなかった、その「かかった時刻」です。眠った時刻ではありません。一度決まったら、その晩はもう動きません。
どちらも、もとの考えかたと、このアプリの計算の違いを「分析の根拠」に書いています。 → 分析の根拠(/evidence/)
夜に画面を見た
「おやすみ」のあとに iPhone のロックを解除した時刻と、その長さです。
iPhone は、アプリに「画面がついた」を教えてくれません。教えてくれるのは「ロックが解除された」「またロックがかかった」だけです。ですので、ここに出るのはロックを解除していた時刻と長さです。パスコードを設けていない iPhone では、この合図そのものが来ないので、記録は空になります。

iPhone が動いた
枕元や机に置いた iPhone が、夜のあいだに動いた時刻です。
「揺れ」とみなす境目は、決め打ちにしていません。その夜の iPhone 自身の、いちばん静かな水準の3倍(最低 0.004g)です。机の材質でも、機種でも変わる数だからです。
動いた回は、「手に取った」と「当たっただけ」に分けます。次のどれかに当てはまれば「手に取った」とします。
- ロックを解除した
- 2秒以上、ぴたりと静かにならなかった
- 置いてある向きが25度以上変わった
机に何かが当たっただけなら、向きは変わらず、すぐぴたりと静かに戻ります。人が手に持つと、じっとしているつもりでも、手はわずかに揺れ続けます。

iPhone を布団の中に置いて寝る方は、寝返りのたびに動いた数に入ってしまいます。設定の「iPhone は布団の中に置く」を入にすると、その晩の「動いた」は数えません。入か切かは晩ごとに記録に残るので、あとで切り替えても、前の晩の見えかたは変わりません。
声がした(1.4 から)
「ゆうべの物音」で録音したもののうち、人の声らしさが 75% 以上のもの、または文字になったものを、輪の外側に金の丸で描きます。文字になった回は塗りつぶし、声だけの回は輪郭だけです。大きく開いた画面では、輪の下の一覧に「声がした(文字になった)」「声がした(声だけ)」の回数が出ます。
この印は、朝の記録のほうに書き写して残します。録音をあとで消しても、過去の輪から声の印は消えません。

まん中の小鳥
夜の輪のまん中には、あなたの小鳥がいます。朝の答えがまだ少ないうちは、うすい影です。答えが増えると、姿が変わっていきます。
小鳥の採点の点数は、輪のすぐ上に出ています。輪の中には書きません。同じ数字を2か所に書くと、いつか食い違うからです。 → 小鳥の採点と、小鳥が育つまでのことは「分析の根拠」に書いています(/evidence/)。
分からないこと
- iPhone には、あなたが本当に眠っていたかどうかは分かりません。布団の弧は「おやすみ」から「止めた」までで、眠っていた時間ではありません。
- 画面を見た記録は、ロックの解除だけが手がかりです。ロックがかかったまま通知を見た回は入りません。
- 動いた記録は、iPhone が置いてある場所の揺れだけです。あなたの体の動きを測っているのではありません。
